留学前の英語勉強法、TOEFL対策について✏️
こんにちは🌞
いきなりドーナツから始めてみましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか??
いくつかの都道府県で緊急事態宣言が解除されましたね。
今日はせっかくいい天気だったので、少しでも運動しようと(自粛期間で痩せて綺麗になろうキャンペーン中、自分の中で。笑)走りに行ってきました🏃♀️
さてと、今日は英語のお話。始まり始まり。
英語のお話しというのは、私がアメリカを留学先に決めてからどのように英語の勉強をしたか、TOEFLの対策をしたか、ということです☺️
アメリカの大学を受験するには、TOEFL iBTという英語の能力テストを受けて学校側が入学の必須条件として指定した点数以上のスコアを持っていなければいけません。学校によってはIELTSでも良いところもあります。
まず、TOEFLとは。
→120点満点のテストで、Reading・Listening・Speaking・Writingの4つのパートから成ります。月に4回ほど行われており、自分の家の近くや自分の好きなテストセンターを選んで受けることができ、朝の10時から14時の4時間半(お昼ご飯の時間にめちゃくちゃ被る。)の結構体力勝負なテストです。ListeningとSpeakingの間に10分間だけ休憩が設けられていて、そこで私はチョコとゼリー飲料だけつまんでいました。🍫🍵
このテストの嫌なところは、眠くなったりお手洗いに行きたくなったりすると地獄なところと、隣の人のスピーキングがうまかったりその人が余裕そうだったりすると体力だけでなくメンタルにも結構くるところです(笑)
留学を決めてから実際にアメリカに行くまでにいちばん大変だったことは何ですかと聞かれたら、真っ先にTOEFLの話をすると思いますし、学校が指定した点数をクリアするまでそれが結構重荷で、テストの日にちが近づいてくると気持ちがどんよりしてきて前回よりも点数上がってないどころか下がったらどうしようというプレッシャーで寿命が5年ほど縮みました(?)😷
私が興味を持った音楽大学の中で最低スコアが一番高かったのが79でした。
In other words(英語を使ってみた), 私が取らなければいけなかったTOEFLスコアは79点以上でした。
2018年3月、藝大の合格発表があり、春休み中に大手のTOEFL予備校にTOEFLとはどのようなものなのかお話を聞きに行きました。私は中学生のときに独学で英検2級に合格したきり、センター試験9割からのスタートで、どこの予備校でも
週2回・1回3時間の授業を受けて、さらに平日4時間・休日6時間勉強したとして、目標スコアをクリアして出願するまでに大体10ヶ月はかかります、
と言われました。
私「😑」
出願する大学にTOEFLのスコアを提出するのは2018年12月1日までだったのでそれまでに8ヶ月しかなく、しかも学校から帰ってきたあと1日4時間〜6時間も勉強していたらピアノの練習時間がとれないので、困ったなあという状況でした( ; ; )
(後からよくよく調べてみたら、2019年6月くらいまでに指定のスコアをクリアしてくれればいいよ、と書いてある学校もありました。出願の時に指定スコアをクリアしていなければいけない学校もあれば猶予をくれる学校もあり、学校によって様々です。)
が、スコアが少しでも高い方が良い条件で合格できるんじゃないかな?と思い、出願時に必要スコアをクリアしなければーーー!と焦りました。
何とか助けてくれるところはないかとTOEFLの参考書の著者の方の名前をググってみたところ、幸いにも家の近くに塾をやっている先生がいらっしゃり、ご指導いただけることになり、大変助かりました。
以下、私がTOEFL87を取るまでの過程です。
2018年4月 勉強を開始
6月 英検準一級一次試験(TOEFL単語の中の簡単なところはこれで網羅)
7月 英検準一級二次試験(面接) 合格
7月 TOEFL1回目、67点。
8月上旬 アメリカの大学の先生にお会いするため、NYの音楽祭に
8月中旬 NYでTOEFL受験申し込むが不安を感じ変更(変更手数料60$)
8月 帰国してTOEFL2回目、79点
9月 TOEFL3回目、74点
10月下旬 大学、コンサート、出願準備をしつつ、再渡米(6人の先生とお会いする)
11月下旬 願書提出
2019年2、3月 現地の実技オーディション
2019年4月 合格発表
留学までにスコアアップして良い留学スタートしようとギアを入れる(笑)
2019年4月 TOEFL78点
2019年6月 TOEFL87点
TOEFLスコアを上げるために頑張っていた期間は、学校から帰ってきてから夜の12時までは今まで通りの生活(ピアノを練習とか)、そこから朝の3時まで勉強、7時起きという生活をしていました(うわあ我ながら狂ってる、、、笑)🤯
それから、私は留学先の先生が決まっていなかったので秋に再渡米したり、出願のエッセイを7本書かなければならなかったり(これが結構大変だった、英語だし)、出願書類も日本の先生方や藝大に協力していただいたり、そして、事前オーディションの録画もしなければならなかったりで、秋以降はTOEFL対策に専念できませんでした。
色々忙しいと、勉強はしているにも関わらずズルズル点数が下がったりして、ハードで難しい難しい試験です、、、
ちなみにNECは「TOEFLスコア60点未満だと競争力を持たないよ。」と書いていて、入学する時点でスコアが88点以下の場合、ESL(English as a Second Language )のクラスに振り分けられます。このクラスはTOEFLスコアによって4段階に分けられていて、私はその時87点だったので4つ目のクラスに入りました。
幸い2019秋学期でESLのクラスを卒業し、2020春学期からリベラルアーツの授業も取っています🌼
アイビーリーグのような難関大学を受けるにはTOEFL100点以上は必要で、87点はかなり低いので偉そうに言える立場ではないですが、TOEFLの点数をとりあえず短期間であげるのに最も大事なのは、ボキャブラリーを増やすことだと思います。
正直、単語の意味さえ知っていればどうにかなります(笑)それがわかっていれば、例え文法がわからなくても英文の意味を推測することができるからです。
あとは、Listeningのためにとにかく英語を聴くことと、問題数をこなすことです。TOEFLで出題されるのは会話文や物語ではなくアカデミックな文章なので、少しはその出題されるトピックに対して知識を持っていた方が有利になります。問題数をたくさんやっておけば、当日出される問題が自分の見たことのあるトピックである可能性が高くなります。
Speakingはオンライン英会話でちょっと価格設定高めの(高いところの方が講師の質が揃っている)でとにかく話すことに慣れて、あとはこれも問題数をたくさんやるようにしていました。問題をやったあとは自分が何を話したかを文章そのままノートに書いて、言いたかったのに言えなかったことを調べてからもう一度自分なりの完成形の文章を書いてそれを繰り返し音読していました。
(でも本当に、話すのに慣れるのはアメリカに行って実際に使うのがいちばん、、だと留学してから感じた😸)
Writingは、フォーマットを覚えてタイピングを速くできるようになれば、自分の知っている文法と単語でどうにかなります。(説明が雑)
勉強法については長くなりすぎてしまうので、もしアメリカの音楽院や大学を目指している方、英語の勉強をしている方(TOEFLでなくとも!)で何か質問のある方がいらっしゃったらインスタ、TwitterのDM、messengerなどで気軽に聞きにきてください☺️
と、こんな感じで。
私ももう少し高い点数を目指してこれからも勉強を続けようと思います💪
夏休みの間に英語忘れてしまわないようにしなければ〜、!
それではまた次回👋