加賀町ホールのストリーミングコンサート まとめ🌻
こんにちは🌞
すっかりお久しぶりになってしまいました。
更新が久しぶりになってしまったのは、理由があって、、
先週の土曜日(6月14日)に、このようなコンサートに出演させていただきました。
実は、元々夏休みはいくつかアメリカの音楽祭で演奏する予定になっていたのですが、全てキャンセルになってしまいました。
また、一時帰国に合わせてリサイタルも企画していましたが、たとえホールが使えるようになったとしても感染防止の対策など開催は難しいなあと感じていました。
そこで、ストリーミングコンサートをやろうと色々調べていたところ、加賀町ホールさん(東京・牛込柳町にあり、御木本メソッドの御木本澄子先生の御邸宅だった場所です)がYouTubeでのストリーミングコンサートシリーズを計画していて、出演者を募集されていることを知り、出演させていただくことになりました🥰
リハーサルで伺わせていただいたときには、久しぶりに響きのあるホールで弾くことができてとても気持ちがよく、お客さんも入っていないので「これはもしかしたら全く緊張しないかも🤔」と思っていたのですが、
本番はやはり本番の緊張感がありました(笑)
普段の演奏会と明らかに違うところは、自分のテンションとホール内のテンションに差がある、というところでした。
ホール内にお客さんが入ってくる、ガヤガヤする、開演前のベルが鳴る、といういつも感じていたものが全くなく、数台のカメラとマイクに見つめられながら👁👀👁👀弾くということに、改めて今のこの世の中の非常さを感じずにはいられませんでした。
ですが不思議なことに、カメラ越しであっても応援してくださっている方がいるということは伝わってくるものですね☺️
実際、私自身が予想していたよりもたくさんの方にご視聴頂けたようで、とても嬉しいです、ありがとうございます🙇♀️
幼稚園・小学校の時の担任の先生や同級生、藝高・藝大の同級生、Facebookでフォローして下さっている方、そして何より嬉しかったのはアメリカや韓国に住んでいる友達にも聴いてもらえたことでした。
普段コンサートホールで行うコンサート(ライブ配信無しの場合)では、他の国に住んでいる友達には聴いてもらえないので、これはストリーミングコンサートの良いところだなあと感じました。
また、今回のコンサートは、もしお楽しみ頂けた場合Amazonの欲しいものリストやPayPal経由で投げ銭をしていただき、いただいたお気持ちは国連UNHCR協会へ寄付させていただくという、チャリティーコンサートのような形にさせていただきました。
私には小さなことしかできませんが、今世界中で病気や困難と戦っている人のうち、たった1人の力にでもなることができたらいいなと思います🤝
ご協力くださった皆さま、ありがとうございました!🙇♀️
初めての試みでまだ模索しているところもありますが、素晴らしい配信技術で撮っていただけたので、もし興味がありましたらアーカイブをご覧ください☺️
これからはコンサートも、今回のような無観客ホールからのライブ配信を始め、新しい形のコンサートが増えてくるのかも、、
しれない🌱
様々なものがIT化していく中で、クラシック音楽の演奏会は何百年も前から言葉通り“古典的“な状態を保っていると思っていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、少しずつ変わっていくのかもしれないなあと(また、その変化に対応できる演奏家や、新しいアイデアを持つ人が必要になってきたり🧐)考えるようになりました。
じゃあ、私はどんな演奏家を目指そうか??
社会の一員としてどのような役割を担うのか??
中学校の同級生だった友達から、就活の面接がこれからたくさん入るという話を聞いて、
そんなことを改めて考えています🤔
話がコンサートの話からそれてしまった🤷🏻♀️
今回視聴してくださった皆さま、ありがとうございました!
次の機会にはコンサートホールでお会いできることを願っています。
また、私自身ももっとパワーアップできるよう、これからも精進いたします🏃♀️🏃♀️
【次回予告】
昨日、オンラインで行われた音楽家のための英語講座でスペシャルゲストとして
お手伝いさせていただきました!
とても楽しかったので、そのことについて書きたいと思います🙌